買い物下手による商品レビュー(ランシュー編)

 お久しぶりです。玲音です。10数年ぶりにランニングシューズを買い替えました。靴底が外れるまで履きつぶしたので交換せざるを得ませんでしたが、手痛い出費でした。今回のブログでは、ランニングシューズについて書こうと思います。    

 

【久しぶりの買い物】

 あらゆる物やサービスをワンクリックで購入できる世の中ですが、”靴”は数少ない「実店舗に行って買う商品」です。なぜなら、同じサイズであってもメーカーやモデルによって横幅やつま先の圧迫感が異なるからです。(ネットで買った革靴で小指を内出血した経験あり)物へのこだわりや執着を自覚しているが故に、必要最小限の物しか買わないようにしている玲音ですが、この日に限っては店員さんの営業トークに付き合うことにしました。

 

【最新モデル。それも定価で。】

 玲音はNIKEのペガサス42という最新モデルの靴を¥17600で買いました。不満はないですが、最善手かと問われると微妙なところです。今思うとNIKEは在庫処理の対応(?)が影響して株価ガタ落ち状態なので、型々落ちのペガサス”40”くらいを¥10000でネット購入するのが最善だったように思えます。なぜなら、ランニングシューズが1年や2年で劇的に進化するとは考えにくいからです。しかし、散々店で試着しておきながら、「やっぱりネットで買います」は流石に申し訳ないので、店舗での購入を決めました。

NIKE AIR ZOOM PEGASUS 42 
流行りの”On”や"HOKA"は断念。靴は見た目ではなく履き心地で選ぶもの笑

【ランニングを続けるために必要な前向きな動機付け】

 私にとって安くない買い物をした訳ですから、走る距離や頻度を上げようと思います。週末に気まぐれで3km程度走るだけのランナーにペガサス42は宝の持ち腐れです。とは言え、”元を取るために走る”というのは、目先の損を無理に取り返すような動きに思え、気が乗りません。そもそも玲音は基本的に怠惰でヒッキーなので、ランニングが嫌いです。心身の健康の維持・増進を目的に走ってはいますが、自宅警備をし続けても健康でいられるなら走りたくないのです。

 このままでは大して履かない靴を高値掴みしただけの買い物弱者になってしまいます。学生の頃のように、「陸上を頑張ったらスポ選を狙える~」とか「女子にモテる~(?)」みたいな目先の欲求が無い中で何をモチベーションにして走れば良いのでしょうか。

 

【つべこべ言わずに走れ!】

 学のない脳ミソであれこれ考えても仕方がありません。取り敢えず走ることにしました。走り出してまず真っ先に感じたことは、最新モデルの性能です。先程「ランニングシューズが1~2年で劇的に進化するとは考えにくい」と書きましたが、それまで履いていた靴が10年以上前の物ならば、話しは別です。走り心地がかなり違います。厚底シューズ特有の反発力やクッション性は(靴底が擦り減った)薄底シューズの軽さや素足感とは明らかに異なります。前者は地面に対して体が垂直になり、後者はやや前傾姿勢になる感じです。どうやら新しいシューズは長距離をゆっくり走るのに適しているようです。運動後の疲労感が段違いで、これなら距離を稼げそうです。

 

【歩いていいのだ】

 走りながら色々と考えた結果、”週末のいずれかは必ず3km走る※疲れたら歩いても良い”を当面の目標にしました。思えば玲音はランニング中に歩いたことがありません。部活動の名残りでしょうか。途中で歩くことはサボりであり、悪であると未だに思っているようです。「シューズを適度に使いつつも、辛い思いはしたくないし、生活習慣病にもなりたくない。」というワガママを叶える折衷案として手抜きをしつつも、継続的に運動することにしました。継続は力なり?

Tの感想に対する感想

※まとまりのない文章且つ行き当たりばったりのグダグダです。予めご了承下さい。

 

【長い前置き】

 Tは大学時代の同期である。先月末、秋葉原にてTと先輩(=white album2 感想戦メンバー)の3人で吞む機会があった。互いの近況報告をしながら酒を飲み、「近い内にまた旅行したいねぇ」みたいな意思共有をして解散する流れをイメージしていた自ら面白い話しをする努力を怠りながら、予想通りの進行に対して、やや物足りなさを感じていた玲音(我ながら失礼な奴だ)。しかし、流れを変える一言が(望まぬ形で)先輩の口から飛び出す。

 

「玲音のブログ読んだよ。」素直に人の幸せを祝えることの喜び - ピーターパン玲音の自由研究

 

 イマジナリー読者の方はご存知かと思うが、本ブログは、ネガティブな自分語りがダラダラと続く“しょーもな“ブログである。人に発信するつもりが全くなく、SNSとも紐付けていないので、アクセス数は月に2〜3くらいで殆どない。その内の何回かは、玲音が誤ってアプリを開いた際にカウントされたものだ。(直近の内容がアレなだけに、)まさか本当に読んでいる人がいるとは思わず、動揺した。先輩から添付されたURLからブログを読み始めたTは、こんな事を言った。

 

「フォトウェディングの話しさぁ〜、玲音は人の幸せを心の底から祝えたって言っているけど、それ本当? 」

 

 大学時代のコミュニティーでは、去年から「ネガティブ・ハッピー(以下ネガハピ)- YouTube」というショートアニメが流行している。Tはネガハピを紹介した別の友人以上に熱量を持って毎週視聴し、かなり影響を受けているようだ。そんなTの推しキャラはクロエである。人間関係を円滑にする為の建前や見栄を嫌い、本心とは異なる発言をした者に容赦なく突っ掛かる性格の悪さが特徴だ。(これが結構面白い)劣化版クロエは、玲音を疑っている。「人の幸せを素直に祝えたと思い込んでいる」とか「素直に祝える自分に酔っている」、「独身の野郎に祝えるはずがない」「メモではなく何故ブログに書くのか」(クロエの台詞「本人との関係性の中で言えば言いじゃん。それをなぜわざわざ表のストーリーに書くのか?」の真似と思われる。)などと言い、突っかかってきた笑。

 Tは、自他共に認めるノリデリだ。学生時代から場を凍りつかせるような発言を何度も発してきた為、初対面の方が真顔になるような事を言っても、もはや何も感じない。ただ、最近は開き直っており、意図的に多用している印象がある。返事に値しない発言であれば聞き流している。ただ、今回の指摘は、「そんなことまで口にするのか」という“驚き“と“呆れ“半々な感情と、「確かにそういう側面があるかもしれんな。」という新たな視点を玲音に与えた。

 

【分析】

 前提として、玲音がフォトウェディングに参加する中で湧き出た、誠実で純粋な「おめでとう」に嘘偽りはない。美しい思い出にケチを付けるTに文句の1つや2つ言ってやりたい気もするが、証明する術がないし、ノンデリを免罪符にしている人に掛ける言葉はない。話を戻す。恐らくTは、玲音の“おめでとう“を「自己との比較で生じる諸々の感情を押し殺した上で発せられた言葉」と解釈している。それはT自身の実体験に基づく持論なのか、玲音のイメージに基づく推測なのかは分からない。(そもそも新郎新婦が好意的に受け取りさえすれば良いのであって、参加者が内心どう思っていようがどうでもいい。)

 一方でTの言うことも理解できる。新郎新婦への祝福が義務付けられた空間で、俗世間的な感情を完全に排した“おめでとう“は不自然かもしれない。「こういう生き方もあるよなぁ」とか「先を越されたなぁ」みたいな事を考えてしまうのは人間なら仕方のないことで、むしろ自然とも言える。玲音は、自発的に祝いたいと思った相手には誠実でありたい。誠実さとは言動が一致しているか否かだと思う。言動一致であることに、「裏表のない純粋な想いの継続」が求められるなら、玲音の“おめでとう“は不誠実で不純と言える。なぜなら、Tの感想によって、自己や他者の醜い側面を直視する羽目になった結果、心情が変化してしまったからだ。

 

【まとめ(まとまってはいない)】

 クロエ話術とも言える話し方は、ネタ動画として視聴する分には良いが、対面での会話に用いるべきではない。人を非常に不愉快にさせる。そもそもアニメのフレーズやネットスラングをリアルで使うことに恥じらいはないのだろうか。(人のことは言えない。)誰から借りてきたユーモアではなく、あなた自身の言葉で話して頂きたいものだ。(これも借りてきたフレーズ)

4年間の振り返り

 こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。4月から転職することになった玲音(レイン)です。有休消化中で時間を持て余している為、入社してからの4年間を振り返る目的でブログを書こうと思います。

 

【1年目】

 2022年4月1日の入社式。新入社員は僅か4人。人口分布は、中高年中心の「逆ピラミッド型」。典型的な中小企業に就職した玲音は、初日にして自身の進路選択の誤りに気付く。ある同期は、式直後にヘラヘラとした顔で「転職してぇ〜」と言い、残る同期はそれに同調して「それなぁ」と言いつつも、既に目が死んでいた。新入社員の氏名の誤字に気付かぬまま、辞令を渡してきた会社に不満を持ちつつ、私は3人のやり取りを脳死で聞き流して初日を終えた。

 弊社は、景気の影響を比較的受けない業種の為、雇用が安定しており、給料もまずまずだ。一方で業務にクリエイティブな要素はなく、常にマニュアル通りの仕事を求められる。就活生が第1志望にするような業界・会社というよりも、中途採用で目指す会社ではないかという印象だ。同期のメンバーは、まさに就活失敗勢。ある者は、内定が中々貰えなかった事を正直に語る。ある者は、虚勢を張る。ある者は、テキトーに選んで決めたと言った。

 ここまでの内容から概ね察する事ができると思うが、当時の玲音は、無気力&冷笑を特徴とするZ世代のイデアのような新入社員だった。中学から受サロ掲示板を見て育ったきた私は、高卒の教育係をやんわりと見下していた。舐めた言動というものは、された側にはよく伝わるらしい。「らしい」と書いたのは、本人の無自覚さ故で、度々激しく衝突した。玲音は1年目早々にして、出世コースから脱落し、窓際族になった。ちなみに教育係は半年前に転職した。2年目以降は、全く口を聞いて貰えなくなり、挨拶をしても無反応だった。

 言い訳を述べる。玲音が無気力だったのは、公務員試験に落ちたからである。大学進学の目的・意義を公務員に見出していた玲音は、友人らと、「(週5日出社して働く)民間企業への就職だけは論外。安定志向なら公務員。そうでないなら、起業orリモート」という価値観を共有していた。多くの友人が有言実行を果たしたのに対し、玲音だけがあり得ない進路になった。たとえ意に沿わない結果になったとしても、給料を頂いている以上は謙虚な姿勢で仕事を覚え、会社に貢献できるよう努めるのは、社会人として当然のことである。初年度は何から何まで“終わっていた“。

 

【2年目】

 所属チームの業務からは完全に外され、雑用をこなしつつ、株の売買で残業代を稼ぐ日々を送っていた玲音は、年度初めの面談で上長から、他部署の業務を手伝うよう命じられた。

 玲音の悪評は、教育係により(誇張された形で)広く社内に周知されていた為、初めは腫れ物に触るような扱いを受けたが、1年目の反省点を踏まえ、謙虚な姿勢で業務に取り組んだ。その結果、他部署の方とは軽い世間話ができるくらいには状況が改善した。

 

【3年目】

 年度初めの上長との面談にて、本来業務への復帰の道筋が示された。2年目の勤務態度がそれなりに良かった(?)らしい。OJTを再度行い、7月までの復帰を目指すことになった。結論から先に書くと、玲音の復帰計画は頓挫し、転職を決心する。直接的・間接的な要因を含め、原因は3つある。

①中途採用社員(以下Yさんとする)の休職

 2年目に入社したYさんは、ベクトルは違えど、中々の問題児だった。玲音が無気力な社員だとすると、Yさんはこだわりが強いタイプの社員と言える。自己流を通そうとするとYさんと、それを咎める先輩社員の口論が毎日のように行われ、職場の雰囲気は日を追うごとに悪化した。OJTの時間は、玲音とYさんの業務を入れ替える事によって捻出されていた為、雑用をこなす人員が欠けると継続できない。Yさんは、上司のパワハラにより6月中旬から休職に入ったので、玲音は復帰のチャンスを逃した。

②玲音のモチベ不足

 玲音は復帰に対して表向きは意欲を示しつつも、実際は後ろ向き且つ無関心だった。2年目からの玲音は、ストレスチェックでかなり悪い数値を出し、月1のペースで産業医のお世話になっていた。過去ブログでも軽く触れた(https://bene-lain.hatenadiary.com/entry/2023/07/06/235053)自我同一性拡散である。教職課程を履修していた玲音は、教育心理を通じて心理学にハマったのと同時に、心理職への強い憧れを抱いていた。その為、カウンセリングで用いられるテストや手法に強い興味を示し、先生と意気投合した。(これも一種の手法かもしれないが。)2年目の冬には、先生の母校である、某国立大学院への進学を勧められ、3年目の夏に向け、私は受験生になった。(ちなみに公認心理士は学部で心理学を専攻してから院進する必要がある為、大学に入り直さなければならない。)その後の面談は、もはやカウンセリングと言うよりも、受験対策講座だった。心理学部でない、私立大学出身者が1年弱で国立大学院を目指すことの無謀さは理解しており、1次試験すら通らなかったが、この経験は玲音の精神状態をかなり改善させた。

③現場状況

 復帰に対して後ろ向きだったのは玲音だけではない。先輩方の目は冷ややかだったし、教育係だった方は言わずもがなである。現場を知らない上長のみが前のめりだった。

 2年目と何ら変わらない業務内容。だからこそ、上司から説教を受けない程度の成績を残しつつ、素早く退勤して勉強する習慣が身に付いた。

 

【4年目】

 学習習慣が付いた玲音は、夏に公務員試験を受験し、会社からの脱出に成功した。受験に意識が向いていた為、気にならなかったが、Yさんの退職をきっかけに、今年度だけで私のグループは5人も転職した。職場環境は最悪である。辞めるタイミングとしてはちょうど良かったのかもしれない。この会社で得た経験は、(4年という期間を踏まえると割に合ってはいないが、)決して無駄ではなかったし、退職の挨拶をした際に、お世話になった他部署のある方から、泣きそうな顔で「次の所でも頑張ってね」とエールを頂いた場面は、感情がかなり揺さぶられ、もらい泣きしそうになった。

 最後に職場環境について述べる。(語る資格を有していない点は自覚している)繰り返しになるが、1年で5人も転職する職場(30人程度の部署)は明らかにおかしい。「人が減る」→「1人当たりの業務量が増える」→「希望休が取れない」→「人が減る」の悪循環である。(新入社員君は精神を病んでしまい、2週間前に休職してしまった。)要因は2つあると考える。

①苦労の絶えない上長

 上長は部下からあまり慕われていない。「逆ピラミッド型」の職場において、30代前半で多くの年上の部下を抱える姿は、側から見ても大変そうである。上長は、営業スキルは高いが、人の感情を読み取るのが苦手なタイプで、スピード出世で管理職になった経緯があるらしい。

②パワハラチームリーダー(以下Kとする)

 Kさんは、中途採用のYさんや新入社員君を休職に追い込んだ張本人。「下いびりの上諂い」を地で行く中間管理職の鑑である。Yさんが退職した際にも、「いじめられっ子にも原因がある。俺は同じことをされても何も感じない。」と言い放った。

 私が把握しているだけでも、転職活動を現在進行形で行なっている先輩が複数人いる。状況は今後も悪化の一途を辿るだろう。親会社から支払われる手数料収入の減額、人口減少、競合他社との競争激化を踏まえると、雲行きは決して良いとは言えない。同世代の仲間が不利益を被る事がないよう祈りたい。

 

【総括】

 この4年間で得た学びは3つである。

①失った信用は決して元に戻らない。

②理不尽な目に遭っても腐らずに、コツコツと努力する。

③謙虚さを忘れない

 

 次の職場では、ここでの反省・教訓を活かして、仕事に取り組みたい。

素直に人の幸せを祝えることの喜び

 お久しぶりです。玲音です。今回のブログでは、最近ふと気が付いたこと、気づかされたことを主観100%で書こうと思います。

 

【友人の結婚式】

 先週、友人の結婚式(※厳密にはフォトウェディング)に参加しました。新郎新婦とは、高校時代からの付き合いです。(主に新郎から)今日に至るまでの過程や苦労、惚気話は、お腹いっぱい聞いてきたので、何だかこそばゆく、感慨深いです。とにかくおめでとう!

 

【人の幸せを祝えるって簡単なことじゃないのでは?】

 フォトウェディングは、2人の共通の趣味である野球にちなんで、某球団のスタジアムで行われました。観客席視点ではなく、選手視点で球場を見渡せる貴重な経験でした。ご祝儀を渡し、両家族に混じって記念撮影をする中で、「私は、人生の節目と言える場面で、人の幸せを素直に祝えたことがあっただろうか」と思いました。振り返ると進学や就職の場面では、親族や学友が良い大学、就職先に進むのを「おめでとう!」とは言いつつも、何処か素直に喜べない節があったと言えます。

 一方で、本件は、上記のような雑念が全くありません。不思議な感覚です。自己分析すると、理由は3つかもしれません。①交際前~結婚までの過程、ストーリーを知っている。②2人の結婚が私の価値基準において比較考量のしようがない。③玲音が精神的に成長した?③はかなり怪しいにせよ、①②は割とありそうな気がします。こんな事を考えている間は玲音に結婚は難しいそうっすね(´;ω;`)

 

【”がめつい”は良くない】

 この先は蛇足です。「全文蛇足だろ!」と言われればぐうの音も出ませんが

 二次会での出来事です。新郎は良くも悪くもあけすけに話すので、フォトウェディングに掛かった費用をきっかけにして、株式などのお金に関する事柄が話題に上がりました。ここ最近、株価が上昇し、資産が怖いくらいに増えている事もあり、「玲音が首を長くして聞いている」と指摘されてしまいました。完全に図星だったので、「そ、そんな訳じゃないし」みたいな、まるで好きな女子についてからかわれた男子中学生のようなムーブをかましてしまった事を、少し後悔しています。

 思えば、ここ最近、株価ばかり見ていたような気がします。新年度から担当する仕事にも、多少はプラスになる事を免罪符に、通勤中はkindleで雑誌を読み、休み時間は株価をチェックし、(何なら指値で売買をする事もある)休日は暗号資産をやっている友人を煽る…。我ながらしょーもない事をしていました。就職する際に”玲音パパ”から「社会人になるなら、資産形成として株などをやった方が良いが、お前の性格上ハマると碌なことにならないから、身の程をわきまえた方が良い」と忠告を受けた事があったのですが、その意味をようやく理解しました。

 何事も程々に。けれど、やるべき事は継続はする。そんな一年にしたいですね。

white album2感想文(仮)

 お久しぶりです。lain(玲音)です。今回のブログではwhite album2(以下WA2)について書きます。きっかけは、数日前に大学時代の先輩と御宿東口”で呑んだことです。WA2の感想戦を目的として集まった訳ですが、これが非常に楽しかった。同時に、鋭い考察や分析に感銘を受け、己の言語化能力不足を痛感しました。プレイ歴2年(最終プレイ時期2~4月?)の未熟者ではありますが、キャラクターに対して、「今」感じていること、言語化できる事を残す目的で敢えて書こうと思います。考えがまとまり次第、加筆修正する予定です。作品の概要については、玲音が説明するよりも、動画の方が分かりやすいので、そちらをご覧ください。

 

youtu.be

 個人的にあらゆるエンタメの中で圧倒的1位。最後までやってくれるなら、ソフト代を代わりに出してあげても良いくらいオススメ。

 

【玲音の立場】

 多くのブログやインタビュー記事(HP参考)等で度々語られる、雪菜・かずさ論争。製作者の間でも、評価が割れる2大ヒロインですが、筆者は、問いの前提が不十分と考える厄介オタクな為、以下のような立場になります。

※ちなみに大学時代の先輩は、「ストーリーの過程そのものがWA2の魅力であり、特定のキャラに肩入れすること自体がナンセンスである。」的なことを仰っていました。大変鋭い。本質を見誤っていたなと反省。(笑)www.4gamer.net

美少女ゲーム的な「萌え」視点→かずさ(オタク好みなキャラだと思うから)

 ※二択以外を含むなら、個人的に、かずさ<<<亜子<麻理

・√の個人的好み→かずさtrue(春希の葛藤が魅力)

・「春希が幸せになるには誰と結ばれるべきか」→雪菜

・春希への想いとそれに対するアプローチの正当性→雪菜

※ちなみに、一周目は攻略サイトを見なかった為、introductory chapter(以下ic)1周目→closing chapter(以下cc)雪菜√→code雪菜true√の順番で進めてから、ic2周目→各ヒロイン√→各種ドラマCD、短編小説→after storyをプレイしました。

 

【春希の印象】

 春希の印象は、「似たような場面に陥った時、玲音も同じように、もがき苦しむのだろうな…。」です。今まで、三角関係をテーマにした作品の見せ場は、「登場人物の倫理に反した行い(=理性的判断よりも、目先の欲求に従う)」だと考えていました。現実世界では、まず出来ないような行動を登場人物が取る事で、背徳感を得る訳です。なんて悪趣味な。school days伊藤誠を見た時の感じと言えば伝わるでしょうか。

 その点、WA2は(美女2人から好意を寄せられること以外は)現実世界を忠実に描いています。作品の主人公である北原春希は、その性格や思考パターンが玲音に似ている点も相まって、とても他人には思えません。特に、①誰に対しても自分が考える「誠実」さを実践しようとする点。②それが、単なるエゴ・保身であるのを自覚(無自覚の時もある)していながら、改善できない点。③罪悪感による心身の不調の表れ方が似ている点。これらは、まんま自分であり、春希が受けた傷を同じように受けながらプレイしていました。

※一度はプレイ中、二度目は駅のホーム(かずさtrue√シーンを思い出して)で吐いてしまいました(笑)

 春希は、かずさ(=1番好きだけど、脈がないと思っている)ではなく、雪菜(=好き且つ、自分に告白してくれた)と付き合った事で、かずさへの未練と雪菜への後ろめたさを抱えて生きる愛すべき男であります。”割り切れなさ”がとても人間らしい。

 

【雪菜の印象】

 雪菜は、「俗世間に生きる筋の通った女性」という印象です。初めはかずさ派でしたが、プレイを重ねるごとに少しづつ雪菜派に傾き、今では完全に雪菜派です。雪菜の認識を改めるきっかけになったのは千晶√のこの場面です。

 

 「面倒見のいい人、一生懸命な人、頑張ってる人。そのせいで損してる人。頼れる人に焦がれる。恋焦がれて、もっとワガママ言いたくなる。そんなワガママを、一生懸命頑張って叶えてくれる人が好き。絶対に見捨てたりしない。誰にでも平等に優しくて、けれどわたしには、ほんの少しひいきしてくれたりすると最高かな。」

 

 この文を読んではっとさせられました。icでは、我儘な雪菜と可哀想なかずさの構図が印象的だったので、「早く別れを告げて雪菜が咽び泣くシーンを見たい!」と思っていました。しかし、この雪菜のセリフは、人間よりも人間らしく自然で、寧ろ春希以外は何も要らないと言い切るかずさの方がよっぽど不自然で、我儘ではないかと感じられたのです。

 (例えが的を得ているのか怪しいですが、)男女問わず、自分の横を歩く人間、深く関わる相手には、自分以上の「ほどよい何か」を持っていて欲しいと思いませんか?極端な例を挙げると、某カードや某プラモデルを買い占め、某フリマサイトに転売している人間が、イマジナリー読者である「あなた」とどんなに相性抜群だとしても、「同類と思われたくない!」という思いから一定の距離を保とうと努めるはずです。一方で聖人君主のような人間だと、余りに自身と釣り合わない為、近づくことすら憚られる。だから「ほどよい何か」なのです。

 その点雪菜から見た春希は、「ほどよい」相手です。(傍から見れば)有能な人格者、関係性は対等以上、顔も(雪菜には及ばないが)そこそこ良く、まめで気も使える。そして何よりも、親友(かずさ)が尊敬する相手である。人の輪の中に生きる雪菜にとって、人間性と社会的評価、(そして密かな自己顕示欲)をクリアできる唯一の相手と言えます。気付きを得たことで、雪菜が春希を好きになった背景や、拘る理由に納得感が出ました。

 

【かずさの印象】

 かずさの印象は「オタク受けしそうなキャラクターだな~。」です。能力は高いけれど、自分にだけ弱い一面を見せる点が特にです。最近で言うとブルアカの空崎ヒナみたいなキャラでしょうか。外向きは強く・凛々しいが、内面は弱く・支えてあげないといけない。リアルで弱いオタクが、強者と対等以上の関係になることで、自己研鑽なしに、大富豪(トランプ)の「♠3」になれる訳です。本質的にオタク気質な玲音も初めは勿論かずさ派になりました。

 ピアノオタクとも言えるかずさは、オタク特有の視野、交流関係、社会経験の狭さやコミュ力不足が祟って雪菜に春希を取られてしまいます。雪菜は一定の駆け引きやモラルの中で、少しづつ関係を深めていくのに対し、かずさは、禁じ手を使って強引に春希を引き込もうとする点が非常にマズイ。雪菜は、(結果的に)先に告白したことで主導権を握り、こじれた関係性も双方の歩み寄りで解決し、正しい手順を踏んで婚約まで進みました。一方で、かずさは、後手に回り、結果的に略奪してしまう。想いは伝わるけれど、筋が通っていないのです。だからこそ、coda編は面白い。春希君の葛藤や社会的責任を果たす場面は、思い出すだけで心苦しくなります。

 

【色々書いたけど、WA2はやっぱりいいなぁっていう話】

 まとまりのない文章をダラダラと書き連ねた訳ですが、本当に好きな作品をブログにするって、こんなに難しいことなんだと感じました。2年前に初プレイして完走してから、小説版・漫画版・アニメ版・ラジオCDなどの見れるコンテンツは全て履修し、一日一回以上は必ずwhite albumを聞くような我ながらヤバい奴ですが、熱量が先行して文字にならないんですよね。最後にプレイしたのが、冬で記憶が鮮明じゃないのもあるかもしれませんが。

 再々履修して、また書き直そうかな……。

 

社団戦初勝利

 こんにちは。玲音です。今回のブログでは、社団戦2日目について書こうと思います。

 

 【1局目・対KKS(角交換四間飛車)】

 

盤面図①

 

 1局面のお相手はKKSでした。経験上、「KKSは左桂を跳ねたタイミングで筋違い角を打てば何とかなる」と思っていた為、4三~4二金の上下運動をしながら7七桂を待つ方針で考えていました。

 ところが、中々桂馬を跳ねてくれないのです(笑)。本譜は、4三金→4八金→4二金→2七銀→4三金→2七銀→盤面図②と進み、いつの間にかゼロ手で銀冠が完成していました(笑)。

 

盤面図②

対局後にチームメイトの後輩君に聞いてみると4八金は基本的な定跡手順らしく、(代えて2七銀だと8六歩→同歩→7九角→7八飛→8六飛→7九飛→8八飛成→盤面図➂)銀冠に組む為は必須だったようです。(決してお相手が千日手を受け入れてくれた訳ではない笑)

 

盤面図➂

 

 その後の展開は全く見所がなく、完敗でした……

 

【2局面・対ノーマル三間飛車

 

盤面図④

 

 2局目のお相手はノーマル三間飛車でした。ノーマル三間&四間飛車に対しての銀冠穴熊は、学生時代に死ぬほど指した将棋であり、定跡が染み付いていたので、盤面図④までほとんど時間を使いませんでした。結論から言うとこの対局で社団戦初勝利を得ました。ただ、お相手の時間切れ負け(チェスクロックを押すのが1秒遅かった)であった上に終局図は振り飛車優勢の為、喜んでいいのかよく分からない感じでした。問題の局面は盤面図⑤です。

 

盤面図⑤

 

 白ビール(Kristallweizen)大先生によると7ハとが最善手なのですが、8四歩とされた場合の対処が分からず手が止まっていました。「7三銀→7二馬→8四or5飛車→3五飛?→7八とだと銀が遊んでしまうな~」とか「6筋の歩を伸ばしてと金攻めするのは流石に遅すぎかな~」みたいなことを色々考えた結果、本譜では一番有り得ない6九角打を指しました。終局図を見ると打った角が竜の利きを邪魔しており、明らかに速度負けしている事が分かります。

 

盤面図➅(終局図)

 

 本譜の反省点は、8九飛車成が確定している場面で竜の利きを止める位置に角を打ったことです。手番を取りに行くならせめて6七角(金桂両取り)ですし、対局中に気にしていた右銀の遊びに関しても、それを気にして飛車成が遅れるようでは(おまけに銀は取られた笑)本末転倒です。「手が広い局面で寄せのイメージもなしに漠然と手を選ぶと痛い目に合う」という教訓を私はこの対局で得ました。

 

 社団戦3日目は8/27。昇格プレーオフ入りを目指す上で負けが許されないK大学OBチームとの対戦が控えています。ここには勝たねば。3日目は会心譜を残せますように……

将棋のモチベ(やや)向上中

 こんにちは。社団戦2日目に向けて、意識だけは高段者の玲音です。今回のテーマは先月から開幕した社団戦です。①飛車得して自滅した将棋の反省と②今後の戦法選択について書こうと思います。(頭の中だけで考えてもしょうがない!言語化せねば……)

 

※筆者の棋力はアマ初段くらいです。(序盤2段・中盤初段・終盤2級って感じです笑)

※誤字脱字があったらごめんなさいです。

 

【はじめに】ーそもそも社団戦とはー

toushouren.world.coocan.jp

 

www.sanbo.metro.tokyo.lg.jp

 社団戦とは社会人の将棋団体戦のことです。会場は東京都立産業技術センターです。1~7部リーグ(1リーグ当たり16チーム前後の総当たりを4日掛けて戦います)まであり、100以上のチームがある為、アマチュアの大会としては最大級です。趣味で楽しく将棋を指しながらも3つの昇降格枠がある為、「楽しさ」と「結果」の両方が求められます。

学生時代の友人に誘われて初参加。「まさに浅草!」って感じな場所にあります。(笑)

 

【対局振り返り&反省会】

ー盤面図①(9七角と指した場面)

 

 持ち時間15分+秒読み30秒。私の後手番(便宜上先後逆)で先手中飛車対角道不突き型の将棋になりました。お相手はとても早指しな方で、盤面図①の段階で10分弱程の時間差がありました。ところが、この端角が想定外だったらしく、1手2~3秒ペースだった相手が長考します。ここから「9五歩→3一角成→9六歩→4五桂→4二角→2二馬」の進み盤面図②になります。



ー盤面図②ー




 問題はここからです。「端から殺到する筋があるとはいい、飛車得且つ馬も作れているし、最悪6九玉からの早逃げがあるから流石にこっちが良いでしょ……」と思っていました。実際、この局面は居飛車良しです。しかし、何故かここから目の前の桂香を取らずに5五馬と引いてみたり、退路封鎖で打った銀がすっぽ抜けたりして負けてしまいました。お相手さんはどうやら研修会に所属していた(orいる)らしく、明らかな手合い違いだった訳ですが、飛車得して負けた将棋は今まで無かったので、自分の終盤力の無さに呆れました。

 先程の対局がネット将棋であれば、「はぁ~。しょうもな。」みたいなことをぼやいてお終いなのですが、社団戦はそうはいきません。負けてばかりでは次回からお声が掛からないかもしれませんし、何より、打ち上げで飲む酒が美味しくない訳です。「チームも勝ち、私も勝つ」でないといけません。

 そうは言っても、学生時代のような時間の使い方はもうできません。今更最新形を覚える棋力もないし、「寄せの手筋200」や「詰将棋ハンドブック」を再履修する気力もありません。負けた2局は(序中盤でかなりポイントを稼ぎのにも関わらず、)持ち時間の使い過ぎ&それに伴うビビりまくった寄せが敗因です。戦法選択の段階で、迷っている場合ではないのです。

 

【戦法選択】

 「序中盤を素早く切り抜けた上で終盤にじっくりと時間を使う。」これが社団戦を勝ち抜く定跡だと悟りました。そこで私は、手番・相手の戦型・持ち時間・経験値を踏まえた上で採用する戦法を場合分けしてみました。

 

手番→先手→中飛車

相手の戦型→後手超速→6八銀保留

     →一直線穴熊→高美濃

     →左美濃→高美濃

     →角交換型→金美濃にし逆棒銀

     →こいなぎ流→三間に振り直し

     →相振り→左穴熊3八銀型

     →相中飛車→三間に振り直し

 

手番→後手→対抗形(対居飛車にはゴキ中)

相手の戦型→先手中飛車→角道不突き型

     →四間飛車→銀冠穴熊

     →三間飛車→銀冠穴熊(3,4筋の歩突き保留)

     →向かい飛車→左美濃

     →超速37銀→4二銀型+金美濃

     →一直線穴熊→高美濃

     →丸山ワクチン→遠山流

     →超急戦→避ける

     →こいなぎ流→(端歩を省略するなどして)三間に振り直し

 

 数年前までは居飛車党でしたが、相掛かりの飛車先交換を保留するようになった当たりからついていけなくなり、角換わり4五桂速攻で完全に挫折し、対抗形党になりました。中飛車にしたのは、私が居飛車側の時に最も嫌な戦法だからです。(本当は叡王戦の影響で三間飛車を指してみたかったのですが、急戦定跡を今から覚えるのは厳しいと思い諦めました笑)相振りになった際の経験値不足が弱点ですが、大会当日の自分が何とかしてくれるでしょう(?)

 

 方針が定まれば後は「実戦」あるのみ!。社団戦2日目は7/30!電車内で将棋ウォーズやKENTOを開いている野郎を見かけた場合、それは玲音かもしれません。